熊本地震の情報を掲載しています
平成28年(2016年)4月14日に発生した熊本地震における災害で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
熊本地震について、「日本看護協会」「兵庫県看護協会」の対応記録を掲載しております。
兵庫県看護協会の対応
- 4月21日よりJMAT兵庫として益城町保健福祉センターに災害支援ナースを派遣し活動しておりましたが、5月20日をもってJMAT兵庫としての活動を終了することとなりました。
- 5月21日に兵庫県看護協会 熊本地震健康危機対策支援本部を解散いたしました。
- 4月21日~5月20日まで30日間、延べ86名(実人数28名)の方にご協力いただきました。災害支援ナースとして活動いただきました皆様、派遣にご協力いただきました施設の皆様感謝申し上げます。
- 平成28年熊本地震においてはこれまでの支援とは異なる活動を行い、多くの課題も明らかになりました。現地で活動をした方、活動には参加できなかった災害支援ナースも含めたフォローアップ研修を6月18日に開催し、活動のまとめを行いたいと思います。
- 災害はいつ発生するか分かりません。災害マニュアルの整備、災害関連研修の充実とともに、災害支援ナース登録者の増加への取り組みを行ってまいります。
日本看護協会の対応
日本看護協会のホームページ「熊本地震に関する支援活動」にリンク
これまでの対応
日付 | 日本看護協会の対応 | 兵庫県看護協会の対応 |
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5/21 | 5月18日14時00分現在 ・日本看護協会は支援レベル3を継続し、15カ所に30人を派遣中。6月1日までの予定。 ・4月20日~5月15日の期間で延べ1008人の災害支援ナースを派遣。詳細は「協会ニュース5月号」をご参照ください。 | ・4月21日よりJMAT兵庫として益城町保健福祉センターに災害支援ナースを派遣し活動しておりましたが、5月20日をもってJMAT兵庫としての活動を終了することとなりました。 ・28人の方にご協力いただきました。 |
5/18 | 5月18日 14時00分現在 ・日本看護協会は支援レベル3を継続し、15カ所に30人を派遣中。6月1日までの予定。 ・4月20日~5月15日の期間で延べ1008人の災害支援ナースを派遣した。詳細は「協会ニュース5月号」をご参照ください。 | ・4月21日よりJMAT兵庫として益城町 保健福祉センターに災害支援ナースを派遣し活動しておりましたが、5月20日をもってJMAT兵庫としての活動を終了することとなりました。明日から最後の災害支援ナースを派遣します。 |
4/28 | 4月27日 20時00分現在 ・日本看護協会は支援レベル3を継続中。 ・災害支援ナースは、避難所12カ所に28人を派遣中。4月29日からも継続して避難所13か所に32人を派遣予定。活動は3泊4日 | ・28日よりJMAT兵庫第4陣を益城町保健福祉センターに派遣し活動中。支援予定期間5月末まで。 ・活動内容:益城町保健福祉センターにおいて、保健師等との連携による施設内巡回・環境整備等、JMAT兵庫医師コーディネーター機能の補助などを行っている。 |
4/25 | 9時00分現在 ・日本看護協会は、支援レベル3を継続中。4月29日出発分から15都道府県看護協会による支援体制となる。 ・災害支援ナースは、避難所12カ所に28人を派遣中。4月26日からも継続して避難所12か所に28人を派遣予定。活動は3泊4日 | ・24日より兵庫JMAT第2陣を益城町保健福祉センターに派遣し活動中。支援予定期間5月末まで。 ・活動内容:益城町保健福祉センター内診療所での診療補助、保健師等との調整による施設内の環境整備等、JMAT兵庫医師コーディネーター機能の補助などを行っている。 |
4/22 | 14時30分現在 ・日本看護協会は、被害が広域にわたり支援も長期化するとの判断から、支援をレベル3に引き上げた。近畿・関東ブロックの空港アクセスの良い県協会に順次依頼する予定。 ・災害支援ナースは、避難所12カ所に28人を派遣した。活動は3泊4日 | ・21日より兵庫JMATの一員として、益城町保健福祉センターで活動を開始した。支援予定期間5月末まで。 ・益城町保健福祉センター内の診療所において診療を実施。多くの方が診療に来られている。今後、避難所の環境整備に取り組む予定 |
4/20 | 4月19日 17時00分現在 ・福岡県看護協会、宮崎県看護協会、鹿児島県看護協会、長崎県看護協会、佐賀県看護協会の5協会に近隣県支援を要請した。 ・災害支援ナースは、避難所4カ所に4人、2か所に2人を派遣した。活動は3泊4日 | ・21日より兵庫JMATの一員として、益城町保健福祉センターで活動を開始することとなった。第1陣は3泊4日、その後が2泊3日で派遣を行う予定。 |
4/19 | ・4月18日19時30分現在 ・福岡県看護協会、宮崎県看護協会、鹿児島県看護協会の3協会に近隣県支援を要請した。 ・熊本県看護協会からの情報。宇城市、宇土市の避難所7箇所に災害支援ナースの派遣要請を受け、各避難所に3泊4日、2名~4名の災害支援ナースの派遣を調整中 | ・引き続き情報収集中 |
4/18 | ・4月17日より支援対応区分「レベル1(単独支援対応)」として災害支援ナース6名を益城町内避難所に派遣しました。 ・4月18日、日本看護協会内に危機管理対策本部を設置し、支援対応区分「レベル2(近隣支援対応)」としての対応を行うことを決定。被災地の情報を収集し、活動場所、派遣依頼を行う看護協会等の詳細を検討することとなりました | ・関西広域連合・兵庫県JMAT及び日本看護協会支援対応区分「レベル3(広域支援対応)」の要請に対応する準備を開始いたしました。災害支援ナースを派遣することが決定いたしましたら、ご協力をよろしくお願いいたします |