認知症看護認定看護師教育課程(B課程)
R7年度 認知症看護認定看護師教育課程B課程入講審査説明会を開催します
入講審査説明会(オンライン)を開催します。
日 時:R6年7月17日(水) 14:00~16:00
内 容:特定行為研修を組み込んだ認知症看護認定看護師教育課程の特徴
カリキュラムと年間スケジュール
申請書類の書き方、留意点について
修了者からのメッセージ
質問コーナー など
申し込みは兵庫県看護協会研修申込サイトからお申込みください。
認知症看護認定看護師教育課程B課程入講審査日
日 時:R6年11月9日(土)
1.募集要項
2.出願書類
認定看護師教育に特定行為研修が組み込まれています
看護の専門性を基盤とした認定看護師教育に臨床推論や病態判断などの医学的知識をベースとした特定行為研修の内容を加えることで、臨床推論力、病態判断力が強化された骨太な認定看護師の養成が可能になります。
実践 | 特定の看護分野において、個人、家族及び集団に対して高い臨床推論力と病態判断力に基づき、熟練した看護技術及び知識を用いて水準の高い看護を実践する |
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指導 | 特定の看護分野において、看護実践を通して看護職に対し指導を行う |
相談 | 特定の看護分野において、看護職等に対しコンサルテーションを行う |
新たな認定看護師に求められる役割
公益社団法人日本看護協会ホームページ →日本看護協会 認定看護師
ホーム>新たな認定看護師育成の推進>普及・周知に関する活動と関連資料より
認定看護師制度
この教育課程は、日本看護協会が国民への質の高い医療の提供を目的に実施している資格認定制度に基づき、本会が教育機関の認定を受け実施します。
公益社団法人兵庫県看護協会 認定看護師教育課程
認定看護師教育課程の教育理念
高度専門化する保健・医療・福祉の現場において、対象者の生命を守り、生活の質を高めることに貢献するため、あらゆる場で看護を必要とする対象に特定領域に関連した科学的根拠に基づき、熟練した看護技術を提供できる、水準の高い看護ケアの実践者を育成する。
認定看護師教育課程の教育目的
- 看護専門職業人として、自己の責任において継続的に研鑽し、変化する医療や社会のニーズに対応できる能力を養う。
- 看護専門職として地域から急性期病院のあらゆる場において、高い臨床推論力と病態判断力に基づいて、対象を全人的に捉える能力を養う。
- 多職種と協働し、チーム医療のキーパーソンとしての役割を果たせる能力を高める。
- 看護専門職業人として質の高いサービスを提供するために、ネットワークを構築し活用できる能力を養う。
認知症看護認定看護師教育課程 教育目的
- 認知症看護分野において、個人、家族及び集団に対して、高い臨床推論力と病態判断力に基づき、熟練した看護技術及び知識を用いて水準の高い看護を実践する能力を育成する。
- 認知症看護分野において、看護実践を通して看護職に対して指導を行える能力を育成する。
- 認知症看護分野において、看護職等に対しコンサルテーションを行える能力を育成する。
- 認知症看護分野において、多職種と協働しチーム医療のキーパーソンとしての役割を果たせる能力を育成する。
認知症看護認定看護師教育課程 期待される能力
- 高い臨床推論力と病態判断力に基づいて、認知機能障害及び身体疾患の合併による影響をアセスメントし、治療的援助を含む健康管理を行うことができる。
- 認知症の発症からエンドオブライフまで、住み慣れた地域あるいは在宅で生活を継続できるよう、症状マネジメント及び生活機能の評価と支援、家族支援を行うことができる。
- 認知症の人がもてる力を発揮できるよう生活・療養環境を調整することができる。
- 認知症の人の権利を擁護し、あらゆる場において認知症の人の意思が適切に反映されるよう、意思決定能力の評価、人的・物理的環境の整備、認知機能に応じた配慮ができる。
- 地域包括ケアシステムにおいて、多職種と協働しチーム医療のキーパーソンとしてケアサービス推進の役割を果たすことができる。
- 認知症看護の実践を通して役割モデルを示し、看護職への指導を行うことができる。
- 認知症看護分野において、看護職等に対し、相談対応・支援を行うことができる。
コアとなる知識・技術
- 認知機能障害及び身体症状をアセスメントし、認知症の行動・心理症状(BPSD)及びせん妄の予防と緩和を含めた症状マネジメントができる知識・技術
- 認知症の病期に応じたコミュニケーション障害に対して、適切なコミュニケーション手段を提案できる知識・技術
- 認知症の人の特性を踏まえた意思決定支援ができる知識・技術
- 認知症に関わる保健医療福祉制度に精通し、多職種や市町村等と連携し、協働できる知識・技術
- 生活機能を評価し、認知症の人の生活拡充に向けた支援及び生活・療養環境調整ができる知識・技術
- 介護状況と家族関係をアセスメントし、認知症の人の家族への心理的・社会的支援ができる知識・技術
- 身体所見等から病態を判断し、抗けいれん剤の臨時の投与、抗精神病薬の臨時の投与及び抗不安薬の臨時の投与ができる知識・技術
カリキュラム
※兵庫県看護協会における特定行為研修目標
栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
多様な臨床場面において日常的に医療が必要な対象に対し、全身状態の管理により、異常の早期発見と状態悪化防止に努め、対処を要する場合は、必要な治療を理解し、医師の指示のもと適切な栄養及び水分管理に係る特定行為を安全に実施するための能力を身につける。
精神及び神経症状に係る薬剤投与関連
多様な臨床場面において、疼痛、不安、認知症様の症状のコントロールなどへの早期介入に
より精神・神経症状緩和を図るために、医師の指示のもと、手順書により患者の病態を判断し、患者に必要な治療を理解し、必要な特定行為を安全に実践するための能力を身につける。
受講に関する費用等
〇入講審査料 55,000円(税込) 日本看護協会 会員・非会員問わず
〇入講料 55,000円(税込) 日本看護協会 会員
82,500円(税込) 日本看護協会 非会員
〇受講料 1,117,600円(税込) 日本看護協会 会員
(実習料を含む) 1,769,900円(税込) 日本看護協会 非会員
お問い合わせ先
公益社団法人兵庫県看護協会
〒650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通5丁目6番24号
認定看護師教育課程 担当者
電話078-351-2920 FAX 078-361-6652