研修報告

【研修日時】平成30年10月2日(火)10:00~16:30
【受講者数】76名
【講師名】神戸百年記念病院 急性・重症患者看護専門看護師 外来師長  山本 克英 氏 
【研修内容概略】
・看護実践に関わる倫理の概念を理解し、あらゆる場面での倫理的課題に対する専門職として
の意思決定にむけての考え方を学ぶことをねらいに、看護実践に必要な倫理の基礎知識として
規範倫理学を中心にその考え方と限界について学んだ後、 看護実践の場面で起こる様々な場
面における事例をもとに、課題と解決のための手法(ジョンセン4分割法)について学んだ。
更に「人生の最終段階における医療の決定に関するガイドライン」を読み解きながら、代理意思決定を想定した倫理チームカンファレンスについて演習を行い、学びを深めた。
【受講者の声】
・分かりやすい内容で学びが多かった。カンファレンス・倫理的問題を考えるプロセスが一つずつ理解できた。ジョンセン4分割法など臨床で活用していきたい。
・とても貴重な研修でした。何気なく仕事しているようで、意識すればたくさんの倫理を問われながら仕事しているなと思いました。モヤモヤしていたところがスッキリした。