№054「よくわかる看護研究の実際‐レッツ研究計画書の作成‐」
- 開催日時:令和4年9月3日,17日 10:00~16:30
- 会場:兵庫県看護協会 3階研修室3
講師紹介
平野 通子 先生
関西福祉大学 助教
受講者数
会場受講23名
プログラム
- 看護研究の概要がわかる
- 研究と業務改善の違いがわかる
- 臨床疑問を研究テーマにかえる
- 研究計画書を書くための準備がわかる
- 研究計画書が書ける
受講者の声
- 研究計画書の書き方も、院内オリジナルのところがあったり、文献検索の方法も我流だったので学べてよかったです。
- 実際に研究概要を書きながら研修をうけることによって、リアルなとまどいを質問することができた。また2週に分けることで、一旦インターバルをおいて冷静に考えながらできたからよかった。
- 何をしていけば分からなかったが、明確になり 少し気が楽になった。 自分の伝えたい研究が、自分の物として発信できればいいなと思います。
- 研究内容の到達点について悩んでいたため糸口が掴めたため。
担当者より
看護研究の概要から、先行研究を調べる理由や看護研究のテーマの視点、そして研究倫理について非常に詳しくわかりやすく講義いただいた。実際に医中誌の文献検索も行い、多くの研修生から、「今後研究を進めていけると思った」「たくさん学べ課題が明確になった」「計画書が書けたのはすごく良かった」と、良い感想が寄せられた。講師の協力もあり2週間先生のアドレス公開での指導も行っていただけた。研究を身近に感じてもらうことができ、本研修を企画した目的である『取り組んだ研究が看護全体の向上に貢献する』が達成できた。今後、本会で開催している看護実践研究会の活性につなげられたらと考える。